Diary


02年04月09日 友人Tと俺と先生と

 先生「今日は、幼稚園とかの入園式だね… お父さんとかは仕事休んでね。」

 俺「今、先生があの家族に突っ込めば一気に地獄になりますよ。」

 先生「お、お前恐いこと言うなァ… やっぱり面白いよお前。」

 光栄です。( ̄ー ̄)

 

 

 

 今日は、K先輩こと先輩Aがおりません!

 俺とTと先生です。

 ほんわかしたメンバーのみ!!

 こいつは何か脱線するに違いない…!!!

 

 

脱線〜前編〜

 先生「ザリガニとかさ、捕ったよね…」

 

 何故か物理化学の話からザリガニやクワガタの話に脱線した。

 30年前に少年だった先生、田舎育ちの俺とTは、そういった話では盛りあがる。

 このハナシが後に我が機能性有機材料研究室の

 研究テーマを1つ増やす事になろうとは…!!!

 

 

INTERMISSION…

 先生らと一緒に飯を食って、その後に卓球をやった。

 相変わらず俺は小技ばかりでメッチャ弱い。

 40分ほど遊んだ後、研究室に戻った。

 

 俺「腹減ったぁ〜… コロッケパン食べよう…」

 

 オーブンでコロッケパンを温める。

 

 俺「キィィィィヤァァァァ!!(゚Д゚)ヽ」

 

 先生「どうしたの?(´▽`)ちょっと期待」

 俺の研究棟を覆い尽くすほどの悲鳴に先生が駆けつけた。

 

 俺「コ、コロッケパンが… 真っ黒にィィィィ!!!!

 

 表面ハガして食いました。

 

 

脱線〜後編〜

 先生「散歩しようか。」

 俺「はぁ… じゃあ行きましょうか。」

 先生「行こう。」

 T「あ、は〜い。」

 先生「池まで行ってオタマジャクシがいるか見てこよう。

 俺&T「!!!(゚Д゚;」

 

 先生「オタマジャクシ飼いたいよね…」

 

 さっきの脱線話の際、先生が言っていた。

 どうやら本気だったようだ。

 3人でぐるりと外回りに歩いて迂回しながら池に向かう。

 

 俺「あ、タオル首にかけたままだ… 恥っ!!」

 先生&T「似合ってるから全然大丈夫。」

 俺「(゚Д゚;」

 

 池を覗きこむが、全く生き物が見当たらない。

 当然か、川が流れ込んでるわけでも無し…

 と、思ったらメダカやらクチボソ辺りの小魚が…

 誰かがはなしたのか?

 どれ、ここはイッチョウ俺様が捕らえてくれよう。

 

 オモムロに腕をまくって池に手を突っ込む。

 

 先生&T「おいおいおいおい… 1年生どもが見てるぞ…」

 T「研究っぽく見せなきゃァ…」

 先生「何やってるんだろうって思われるよ…」

 

 すでに2人の言葉など俺には届かなかった。

 魚との格闘!

 追えば逃げる小魚…

 池に入って格闘すればなんとかなったかも知れないが、やはり片手では無理だった…

 

 先生「よし、こうなったら君(俺)がオタマジャクシを捕ってきてここに放そう!

 T「あやしいっすよね…」

 先生「コイツがさ、金魚すくいのビニール袋にオタマジャクシ入れてさ…

    電車のってんの… 面しれェ…

 

 先生「よし、研究テーマが増えたぞ! 千葉ニュー池の生態系破壊!!!

 

 こ、この人は…!!!

 (有機物理化学の研究室がなんで生物だの環境をテーマにするわけ?)

 

 ついでに体育館に寄って、3人で卓球。

 あ、もういいっす、はい、いいっすよ、俺は弱いです。

 先生は強いです。はい…

 

 

エピローグ…

 俺「腹減った。」

 T&先生「またかよ!」

 俺「炒飯食おう…」

 

 レンジでチン。

 

 俺「いただきまぁす…」

 

 もぐもぐもぐ…

 ポロッ!

 

 俺「あ、もったいね。」

 

 テーブルにおちた米粒をひろって食べる。

 ひょい、ぱく! ひょい、ぱく!

 

 俺「………。

  キィィィィヤァァァァ!!(゚Д゚)

 

 T「どうした?」

 俺「い、池に、池に突っ込んだ手… 洗ってねェ…!!!Σ(T□T)

 

 ニチレイの炒飯うめえなぁ…

 


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